2016年 11月 29日
ファーストシーズンを振り返って。
ファーストシーズンも幕を閉じたので、今年8ラウンドの傾向からみた2シーズン目の課題を。先日の記事とかぶる部分も多いですが、あらためて振り返ってみます。
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■ショートアイアン・ウェッジの傾向と課題
80~130ヤードのショットに関しては自分なりにほぼ固まった感じなので、この状態を維持していけば問題なし。ただ、30~50ヤードのショートアプローチではチャックリするケースがいまだに多く、スコアメイクのうえで大きな課題。このミスをなくすだけでスコアを3打は縮められるはず。
ライがいいところからのショートアプローチは、8~9番アイアンでの転がしでいける感触が得られたので、この技術を高めていきたい。
バンカーショットに関しては、1回で脱出できなかったのは一度だけなので、あとはいかに距離を合わせられるか。
■ミドルアイアンの傾向と課題
地べたで打つときは、アドレスの方向が最初からズレていて右に出ることがままあるものの、大きく曲がることはほとんどなく、高さも十分出ているので、ショット前にアドレスの向きをしっかりチェックすること。
ただ、ティーアップすると左に引っかける傾向あり。ショートホールだと距離ギリギリの番手を選択するので、つい力んで右手がかぶってしまうのが原因か? また、狭いホールでティーショットする場合も、やはり少しでも距離をかせいでおきたいと無意識に力が入っているのかも?
力んだところで飛距離はほとんど変わらないので、常に「脱力スイング」を心がけること。
■ユーティリティの傾向と課題
アイアンが好調なので、実はユーティリティの価値がまだよくわかっていない。(笑)
ティーアップして打つ分にはほぼ真っ直ぐ飛ぶようになってきたものの、ロフトが21°のわりに、芯を食っても最長180ヤードまでしか飛ばない…。これでは5番アイアンとさほど変わらないので、わざわざUTを使う必要があるのか?
ティーショットでテンプラすることが多いので、ティーアップの高さに注意。
■フェアウェイウッドの傾向と課題
現在キャディバッグに入れているのは5Wのみ。先日初めてティーショットで使ってみたが、方向性はいいものの、UT21°とほぼ同じ180ヤード程度しか飛ばない…。
名前どおりフェアウェイからのセカンドショットに使えるようにすればロングホールの攻め方がかなり楽になるかもしれないが、UT21°と同じ飛距離なら、わざわざシャフトが長くて打ちにくい5Wを使う必要なんてあるのか?
■ドライバーの傾向と課題
とにかく好不調の波が激しすぎ。当初の大スライスから、ようやく真っ直ぐ飛ぶようになったと思えば、まともにフェースにすら当たらなくなり、いまはまた大スライス発生中。
最近、広いコース以外では使わないのでOBこそ出ていないが、ティーショットで距離をかせげないケースが増えた分、以降のマネジメントが難しくなっているのも事実。それゆえ、安定して220~230ヤード飛ぶようになれば、それだけで3つ4つはスコアを詰められる余地はある。
ティーショット専用に、ドライバーに代わる3Wの導入も検討すべきか?
■パターの傾向と課題
当初に比べれば距離感がだいぶよくなり、パット数は40台前半から30台半ばまで減少。ただ、それでもまだ3パットが2~4回あるので、これをなくしてスコアを3つは詰めたいところ。そのために、1~2メートルの距離を確実に決められるようにしたい。
あと、5~10メートルの長めのパットもたまには決められれば気分よし。
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とまぁ、こんな感じでしょうか。
6月のデビューから3ラウンドの平均スコアが117.7だったのに対し、直近3ラウンドでは平均102.7と15打詰めていますし、90台も2回出ているので、それなりに上達しているとは思います。でも正直、一度は80台を出したかったですし、8回のラウンドのうち半分は90台以下にしたかったところ。101、104だったラウンドで、もう少しどうにかしたかったですね…。
現状のスキルでもうまくかみ合えば…、すなわち、ショートアプローチのミスで3打、パットのミスで3打、ドライバーの不調に伴う諸々の要因で3打の計9打をどうにかすれば、80台後半までは出せると思うんですよね~。つまり、現状のスキルでできることの再現率をもっと高めることが重要といえるでしょうか。まぁ、それができれば誰も苦労はしないんでしょうけど、来シーズン一番の課題はそこですかね?
道具の面でいえば、わたしの場合、悲しいかなUT21°と5W、そして5番アイアンの飛距離がほとんど変わらないので、UT21°を18°か19°、5Wを3Wに換えるほうがよさそうです。そうすれば、狭いホールのティーショットは3WまたはUTで、ロングのセカンドショットはUTまたは5番アイアンで…という使い分けがしやすいかも?